全国体力テスト上位5県

 小学5年と中学2年を対象とした2018年度の全国体力テストの結果が12月20日公表され、実技8種目を点数化した体力合計点の都道府県別平均値(公立校)で福井県は中2男女、小5女子が1位、小5男子は2位だった。女子は小5、中2とも合計点の平均値が過去最高を更新した。

 ⇒【詳しく】福井県教委「業間体育が成果」

 調査は、スポーツ庁が小5と中2の全員を対象に4~7月に実施した。福井県の公立校は小5が190校7022人、中2は75校6681人の計1万3703人が参加。握力や50メートル走、俊敏性を測る反復横跳び、持久力の指標となる20メートルシャトルラン(中2は持久走と選択式)など8種目を実施。全国統一の評価基準に沿い、10点満点で成績を点数化した。

 福井県の合計点(80点満点)の平均値は、中2男子が45・50点(全国42・32点)で全国で2年連続トップ、同女子が54・94点(同50・61点)で5年連続の首位。小5男子は57・41点(同54・21点)で、08年度の調査開始以来最も低い点数となり、初めて2位に後退した。同女子は60・15点(同55・90点)で調査開始以来、1位の座を守っている。

 合計点の全国平均は中2男子が2年ぶり、女子が5年連続で上昇し、いずれも調査開始以来、最高を更新した。小5の女子も最高を更新。男子は横ばい傾向が続いたが、過去2番目に高かった。一方、子どもの体力がピークだったとされる1985年度の統計との比較では、多くの種目で当時の平均値を下回っている。また、テレビやゲーム、スマートフォンなどでの映像の視聴時間が平日1日当たり3時間以上の児童生徒の体力合計点は、全国平均より低くなった。

関連記事