フェン・チャン博士

 中国の研究者がゲノム編集技術を使って双子を誕生させたと主張している問題で、この技術の研究で慶応医学賞を受賞した米ブロード研究所のフェン・チャン博士が18日、都内で講演し、「医学的に正当化できない。不必要な改変で、双子を危険にさらした可能性がある」と批判した。

 チャン博士は遺伝子を自由に変えられるゲノム編集技術の一種「クリスパー・キャス9」を改良し、哺乳類への応用を可能にしたことで慶応医学賞に選ばれた。

 ゲノム編集技術で遺伝子を改変した双子を誕生させたと主張している中国・南方科技大の賀建奎副教授には8月に会ったが、人の誕生は聞かされていなかったという。

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