福島県双葉町で整備中の特定復興再生拠点区域=11月24日

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県双葉町が、帰還困難区域内の一部に再び人が住めるよう整備中の特定復興再生拠点区域(復興拠点)全域を、避難指示解除前の2020年春に、日中に限り自由に出入りできるよう検討していることが13日、分かった。政府は避難指示解除前の立ち入り規制の緩和要件を年内に示す方針で、実現すれば町の復興に向け大きな一歩となる。

 福島県内には復興拠点を整備している自治体が6町村あるが、拠点全域で立ち入り規制が緩和されれば初のケースとなりそうだ。

 双葉町は町の中心部に復興拠点をつくる。町の面積約1割の約560ヘクタールを範囲とする方針。

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