冬用タイヤの交換時期を迎え、住宅などに置かれたタイヤを狙った窃盗被害が福井県内で発生している。県警は「軒先など道路から見える場所にタイヤを積んだままにしないように」と注意を呼び掛けている。

 県警刑事企画課によると、タイヤ盗は例年タイヤ交換の時期に多発する。昨シーズンの被害は、福井市で初雪を観測した11月の14件が月別で最多。今年3月にも13件あり、ノーマルからスタッドレス、スタッドレスからノーマルにタイヤを換える時期に狙われていることがうかがえる。

 今年は平野部でまだ初雪はみられないが、10月に鯖江市内の住宅車庫に置かれていたスタッドレスタイヤが盗まれ、11月も既に5件の被害が確認されている。

 12月にタイヤを交換する人は多いとみられ、県警は▽タイヤはガレージや倉庫など屋内の見えない場所に保管する▽屋外保管ではタイヤ同士をチェーンやワイヤでくくり施錠する▽保管場所に防犯カメラやセンサーライトを設置する―などの対策を勧めている。

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