東村新一・福井市長

 来春の福井県知事選を巡り、福井市の東村新一市長は12月3日の定例市議会一般質問で、前副知事の杉本達治氏(56)を政策的に支持する考えを明らかにした。現職の西川一誠氏(73)が11月26日の定例県議会開会日に5選出馬を正式表明した際、市町との連携に十分触れなかったとして「大変残念だった」と述べた。皆川信正議員(一真会)への答弁。

 東村市長は来年4月の中核市移行、2023年春の北陸新幹線県内開業などに向け、「市と県の連携が十分に図られることが市民には大変重要」と強調した。その上で西川氏が5選出馬を正式表明した際、政策の理念に触れたものの、具体策に言及しなかった点に「新人より遅れての公表にもかかわらず、市町との連携が項目として位置づけられていなかった」と述べた。

 その一方で「県市長会長も務めており、他市長との連携も考えないといけない。彼らと十分に話し合い、最後の判断をしたい」と答えた。

 西川氏は、来年2月の定例県議会の議論も踏まえて、具体的な政策を盛り込んだマニフェストを発表することにしている。

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