トスバッティングを指導する吉田正尚選手(手前左)=12月1日、福井県福井市のセーレン新田体育館

 プロ野球オリックスの主砲で今季ベストナインにも選ばれた福井県福井市出身の吉田正尚外野手(25)が12月1日、同市内で小学生のとき所属していた麻生津ヤンキースなどの子どもたちにバッティングを指導し、交流を深めた。

 麻生津ヤンキースに吉田選手がいた当時から監督を務めている小谷誠二さん(62)が、子どもたちにレベルの高い技術を学んでもらい、交流しようと毎年、吉田選手を招待している。

 福井市のセーレン新田体育館に吉田選手が現れると、同市内の学童野球8チームの選手や保護者ら約140人が大きな拍手と歓声で迎えた。バッティングの見本を見せると、子どもたちは「すげー」と大はしゃぎし、目を輝かせた。

 引き続き子どもたちにバッティングを指導。麻生津ヤンキースで1番を任される少年(10)は「テレビでしか見られない選手の前で緊張したけど、自慢の打撃を見てもらえた」と声を弾ませた。質問コーナーでは「ホームランを打つこつは何ですか」という問いに、「(遠くに飛ばす)想像を強くすること」と答えた。

 吉田選手は「この中からプロ野球選手が出てくれたらうれしい。その時まで現役でいられるように僕も頑張る。みんなもけがはしないように、精いっぱい頑張って」と児童にエールを送った。

 2日には8チームが参加して学童野球の吉田正尚杯(福井新聞社後援)が福井市の福井フェニックススタジアムなどで開かれ、足羽ドリームスが優勝した。

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