子どもにアドバイスを送るプロ野球巨人の阿部慎之助選手(右)=12月2日、福井県福井市の福井放送

 プロ野球巨人の阿部慎之助選手のトークショーが12月2日、福井県福井市の福井放送で開かれた。阿部選手は「好きでうまくなりたいから練習できる」として、競技を愛し練習に打ち込む大切さを参加者に語った。

 阿部選手は、練習で「ドームの看板に当てるイメージでフルスイングしている」と自らの心構えを話した。近年は年齢を重ねて衰えた瞬発力を向上させるメニューに取り組んでいることも紹介。シーズン終了後に表明した捕手復帰については「捕手として巨人に入り、育ててもらった。捕手として引退したい」と語った。

 質疑では参加した少年から「子どもの頃は何番を打っていましたか」という質問があり、小学生の頃はヒットが打てず、試合に負けた時に泣いてばかりいたと告白。「悔しかったら練習するしかない。つまらない練習でも積み重ねることでうまくなる」と説いた。野球少年を子に持つ保護者にも「前向きな言葉をかけてあげてほしい」と訴えた。

 あわら市細呂木小学校の児童(4年)は「思っていたより大きかった。かっこいい」と感動。「アドバイスを練習に生かしたい」と話していた。

 トークショーは福井放送が主催し、石田建設工業が共催。県内の小学生とその保護者約240人が参加した。

関連記事