お米や小麦粉、イモ類など、糖質の多いおつまみは避けましょう。フライドポテト、ポテトサラダといったじゃがいも料理もダメです。アジフライなどの揚げ物、餃子、春巻きなどは衣に糖質が多いので注意が必要です。鶏のから揚げも2、3個程度で我慢しましょう。

ピザなどの粉モノ、ご飯類や麺類はもちろんNGです。間違っても、ほかの人が頼んだ、焼きうどんや焼きそばに手を出さないようにしてください。

そうしたもの以外でしたら、居酒屋のメニューは低糖質なものが多いので便利です。最近では、メニューに糖質量を記載したチェーン店もありますので、参考になさったらいかがでしょうか。

また、食べる順序ですが、食物繊維の多い葉物野菜やブロッコリーや海藻のサラダなどを最初に食べることで、ある程度お腹を満たすのも1つの方法です。また、アボカドは低糖質なので、サラダなどがおすすめです。ただし、サラダ類の場合、糖質の多いドレッシングがかかっていないか気をつけましょう。シンプルなマヨネーズやオリーブオイルで食べることをおすすめします(メニューの選び方については「店名・商品名も公開!賢い『外食で糖質制限』」もご参照ください)。

「締めのラーメン」はもってのほか

ぜひとも気をつけていただきたいのは、飲酒の後です。

かなりアルコールが回り小腹が空いてくると、つい、ラーメンやうどん、お茶漬けなどで「仕上げ」をしたくなりますが、もちろんパスしてください。こうした「締めの炭水化物」を食べたくならないように、満足・満腹するまで低糖質なおかずをしっかり食べておきましょう。また、コース料理を食べた場合も、いちばん最後に出てくるご飯類や麺類は食べないようにしてください(その分、肉類や魚類などを増やすのはOKです)。鍋物の締めの雑炊やうどんにも注意してください。

たとえば、しょうゆラーメン1杯の糖質量が約60gもありますから、1食あたり糖質量(「コンビニは『糖質制限ランチ難民』の救世主だ」)をこれだけで超えてしまいます。ほかのご飯類や麺類も糖質が高くなります。お酒やおつまみの種類にこだわって飲んだとしても、これではその晩の努力が水の泡となってしまいます。絶対に避けましょう。

ちなみに、締めのラーメンが食べたくなるのは、酔いのせいで満腹中枢が麻痺してしまい、本当は空腹でないのに食べたくなる面があるようです。また、アルコールの分解過程で発生するアセトアルデヒドという有害物質を分解するのに必要な、アラニン、グルタミン酸、亜鉛、ビタミンB1といった栄養素を身体が欲しているためという側面もあるようです。ラーメンには、アラニン、グルタミン酸、亜鉛が含まれているのです。

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