試運転で永平寺口駅に到着したラッセル車=11月28日、福井県永平寺町の同駅

 本格的な降雪を前に、福井県のえちぜん鉄道は11月28日、ラッセル車の試運転を福井口―永平寺口間で行った。

 レール上の雪を押し出す羽根が車両の前後に付いているラッセル車は、午前10時9分に福井市の福井口駅を2両編成で出発。不具合がないか確認しながら走行し、同10時39分ごろに永平寺町の永平寺口駅に到着した。電気系統の確認などを行い、再び福井口駅に向かった。

 同社は、運転士の情報などを基に、ラッセル車の運行区間を決め、始発前や日中に出動する。昨年度の出動は、今年2月の記録的大雪などで54回に上った。

 同社営業開発部の佐々木大二郎部長は「準備を重ね、初動対応をきちんとすること、沿線の自治体などと協力し情報を共有することで、安全な運行に努めたい」と話していた。

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