イラスト・小林孝文

 1~3歳ごろまでの時期は、一人歩きができるようになり行動範囲がますます広がるため、屋内から屋外へと事故の起こる範囲も広がります。乳児期に比べて重症化する事故が多く、特に溺水(おぼれる)に注意が必要です。転倒・転落、交通事故、窒息、やけどなどにも気をつけましょう。

 ■溺水注意、残し湯しないで

 溺水はお風呂で起きることが多いです。子どもが一人で浴室に入れないよう鍵や柵をつけ、残し湯をしないようにしてください。

 転落・転倒を防ぐには、ベランダや窓ぎわに踏み台になるものを置かず、窓に鍵をかけておいて。歯ブラシやスプーンを口にいれて歩き回ると、転んだ時にのどに刺さってしまうので、座って歯みがきや食事をする習慣をつけましょう。

 ■豆やあめ、3歳過ぎてから

 ピーナツなど乾いた豆類やあめは、のどに詰まって窒息しやすいため、3歳を過ぎるまで与えないで。また、口の中に物が入っている時に突然声をかけたり怒ったりすると、びっくりして詰まらせることがあります。

 交通事故を防止するため、道路を歩くときは大人と手をつなぐこと。自動車のチャイルドシートは正しくとりつけ、シートベルトと同じように着用を習慣づけることが大切です。三輪車にのる時はヘルメットをつけてくださいね。(渡邉康宏/福井赤十字病院小児科部長)

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