滝波宏文氏

 自民党福井県連は11月23日の執行部会で、来年夏の参院選福井選挙区で現職の滝波宏文氏(47)の公認を党本部に上申することを決めた。近く上申の手続きを取る。県連への公認申請から約5カ月を経ての決定に、滝波氏は福井新聞の取材に「本当にほっとしている。関係する全ての人たちに感謝したい。来年夏以降も福井や日本の発展と成長に向けて全力を尽くすため、選挙を勝ち抜きたい」と話した。

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 滝波氏は昨年12月の県連会長人事を巡り異議を申し立てるなどした。今年6月に県連に公認申請したものの、県連内には「造反者を公認するわけにはいかない」との声があり、協議は進まなかった。その後滝波氏が11月10日の県連執行部会で謝罪し、山崎正昭会長と斉藤新緑幹事長に対応が一任されていた。

 山崎会長によると、その後斉藤幹事長らと相談を重ねて23日の執行部会に公認上申を諮ったところ、全会一致で賛同を得た。山崎会長は、記者団の取材に「(滝波氏の支持に)県連を挙げて最大限の努力を重ねたい。もう、わだかまりはない」と話した。

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