厚生労働省の専門部会は21日、ニプロ(大阪市)が札幌医大と開発した脊髄損傷に対する治療用の幹細胞「ステミラック」を再生医療製品として承認していいとの意見をまとめた。年内にも正式に販売を認め、公的医療保険の適用も検討する。脊髄損傷に対する細胞治療として初の実用化となる見通し。

 ただ現時点では、安全性は確認されたが効果はある程度見込めるという段階のため、7年間の条件付き承認となる。この間に90人の患者に細胞の投与とリハビリを実施。リハビリだけの患者よりも回復することを示せれば、販売が継続できる。

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