上田孝典氏

 福井大学は11月21日、学長選考会議を開き、来年3月末で任期満了となる眞弓光文学長(69)の後任の次期学長予定者を、理事(企画戦略担当)で副学長の上田孝典氏(69)に決めた。任期は来年4月から4年間。3人続けて医学部出身の学長となる。

 上田氏は学長候補者に推薦され、上田氏を含む候補者2人に対する学内意向調査(投票)を経て最終候補者に選ばれていた。「国立大学法人にとって厳しい状況の中、教職員や地域とともに、教育や研究、医療を通じて社会に貢献できるよう尽力する」との所感を出した。

 上田氏は京都大学医学部卒。1983年に同大大学院医学研究科博士課程を修了し、福井医科大(現福井大)助手となった。95年から教授、2003年から福井大学医学部附属病院長、08年から医学部長、13年から理事(企画・財務戦略担当)・副学長、15年から現職。専門は内科学、血液学、腫瘍学、感染症学、痛風。

 福井大学の学長の任期は3年だったが、規則改定により今回から4年となった。再任の任期は2年。

関連記事