2019年1月期のテレビ朝日系土曜ナイトドラマは『僕の初恋をキミに捧ぐ』野村周平と桜井日奈子が初共演(C)テレビ朝日

 俳優の野村周平(25)と女優の桜井日奈子(21)の共演で、平成に生まれた純愛系少女漫画の代表作、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(作:青木琴美)が、テレビ朝日で連続ドラマ化されることが明らかになった。平成最後のクールとなる2019年1月期の土曜ナイトドラマ枠(毎週土曜 後11:15~深0:05)で放送される。野村は「必ず皆さんに納得いただけるような作品にしたいなと思っていますので、あなたの貴重なナイトドラマの時間を僕たちに捧げてください」と呼びかけた。

【画像】写真のもとになった原作コミックス第10巻表紙原画

 小さな頃から心臓病で入院する垣野内逞(たくま)と、その主治医の娘・種田繭(まゆ)。幼い頃、逞は繭に「大人になったら僕のお嫁さんになって下さい」とプロポーズ。「20歳になったら絶対よ!」そう応えた繭との未来を信じて疑わなかった逞だったが、「20歳まで生きられない」と宣告されてしまう…。

 脚本は、『ラブジェネレーション』『梅ちゃん先生』など、人間の繊細な感情の揺れ動きを描く名手・尾崎将也氏が担当。迫りくるタイムリミットに悩み苦しみ、数々の困難を切り抜けながら必死に運命に抗おうとする高校生2人の、切なくも美しすぎるヒューマンラブストーリーを太く描きだしていく。

 主人公・逞を演じる野村は、テレビ朝日系ドラマ初主演。2009年のデビュー以来、数多くの作品で幅広い役どころに臨んできた野村だが、今作では初恋の相手への愛を“命を懸けて”貫く高校生役に挑む。「ただキュンキュンしているドラマではないというか。心臓病と向き合う中での葛藤や繭にどう接していけばいいのかなど、そういう人の心の部分が、とてもしっかりと動く作品だなと思いました」と、意欲を高める野村。ちなみに、自身の初恋は「本当に人を好きになるって、こういうことなんだ、と覚えたのが中学3年生でした。甘酸っぱい思い出です」と話していた。

 一方、14年の『岡山美少女・美人コンテスト』でグランプリを獲得して“岡山の奇跡”と評され、近年、恋愛映画のヒロインに多く起用されている桜井。今作では、逞の病気のことを知って以来、何とかして治せないかと方法を探し続ける、一途な女性を演じる。

 桜井は「原作を読んだときは感動してポロポロ涙が出てきてしまいました。そういう作品の良いところをちゃんとドラマでも表現できたらなと思いますし、精一杯頑張りたいです。原作の漫画もすごく素敵ですが、ドラマになったときにまた違った魅力を生み出せていけるように頑張りたいです」と意気込んだ。

 野村と桜井は今作が初顔合わせで、「とても落ち着いている方ですね。桜井さんのお芝居を見て、自分も成長させていただけたらなと思っています」「野村さんとは今回はじめましてなんですが、とても楽しい方で(笑)。力を合わせて作品を作っていけたらいいな」と、互いに話していた。

 そのほか、恋のライバルに馬場ふみか、松井愛莉、高校生活を彩る仲間に矢作穂香、岐洲匠、富田健太郎、福本莉子、そして主人公が通う病院の看護師役に是永瞳、主人公とヒロインを支えながらも、時にそれぞれの立場から対立する母親役に真飛聖、石田ひかりの出演が決定している。逞の高校の2つ年上の先輩で学校中の生徒から圧倒的人気を誇り、時に繭を巡る恋敵として対峙するカリスマ生徒会長・鈴谷昂と、逞の高校の同級生で心優しい大親友・鈴谷律のキャストは近日発表される。

 原作は、2005年から08年にかけて『少女コミック』(現『Sho-Comi』/小学館)にて連載され、07年に「第53回 小学館漫画賞少女向け部門」を受賞。09年には実写映画化もされ、興行収入21.5億円のヒットを記録した。原作者の青木氏は「私にとって、国内では初めてのドラマ化作品になります。しかも、もっと大切な“初めて”があります。本作のプロデューサーさんは、学生時代から私の作品を読んでくださっていた方です。読者でいてくださった方に、映像化のプロデューサーをしていただけるのはこれが初めてです。作家にとって、これほど感慨深いことがあるでしょうか」とコメント。

 当の神田エミイ亜希子プロデューサー(テレビ朝日)は「大好きな人と共に生きる事は、どんなに時代が変わっても、どこの誰にとっても素晴らしい事に違いありません。今、時代が移りゆく時だからこそ、そんなメッセージを込めたドラマを作りたい! そう強く思い、愛おしくて、切なくて、苦しくて、でもどこか幸せを感じられる、この原作に挑む事にしました。キラキラ輝く本気の恋と、運命に立ち向かうためのエネルギーがぶつかりあう、心の底から泣ける最強の純愛ドラマを土曜の夜にお届けします」と威勢良く話している。

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