台風21号による高波で浸水した関西空港=9月5日

 9月の台風21号による高波で関西空港(大阪府泉佐野市など)が浸水した際、当初推計の倍に当たる250万立方メートル以上の水が流入していたとみられることが20日、空港を運営する関西エアポートが設置した第三者委員会の試算で分かった。複数の関係者が明らかにした。

 被災から12月4日で3カ月となるのを前に、関西エアは再発防止策の取りまとめを進めているが、海上を埋め立てて造成した人工島にある関空が抱える高波の時の弱点が改めて浮き彫りになった。

 第三者委は高波に詳しい専門家らで構成。当時の風や波の状況から浸水状況をシミュレーションした。

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