【パリ共同】フランス政府は19日、高等教育への外国人留学生数を2027年までに現在の約32万人から50万人へ大幅に増加させる計画を発表した。海外の優秀な人材を引きつけ、フランス語の使用者増にもつなげるのが狙い。英語の使用拡大や受け入れ側の質向上を図るための学費負担増も方策に盛り込まれた。

 政府によると、16年のフランスへの外国人留学者数は米国、英国、オーストラリアに次ぐ世界4位。11〜16年に8・5%減少して3位から4位へ低下、政府はさらなる後退を懸念している。「ようこそフランスへ」と名付けた戦略を発表したフィリップ首相は「国際競争に勝利する」と訴えた。

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