積水ハウスが架空の土地取引で地面師グループに約55億円をだまし取られた事件で、不正に所有権移転の仮登記をしたとして、偽造有印私文書行使などの疑いで、警視庁が別の詐欺事件で服役中の男(65)を20日に逮捕する方針を固めたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。主犯格の1人で、計画の立案に関与したとみられる。

 捜査関係者によると、土地所有者に成り済ます役だった羽毛田正美容疑者(63)らと共謀し、昨年4月下旬、東京都品川区の土地に関し、法務局に偽造した委任状などを提出し、所有者に無断で所有権移転の仮登記をした疑いがある。

関連記事