特別展示されたトワイライトエクスプレスの部品類=11月17日、福井県の敦賀市きらめきみなと館

 「鉄道のまち敦賀」を体感できる恒例イベント「つるが鉄道フェスティバル」が11月17日、福井県の敦賀市きらめきみなと館で始まった。2016年に引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」の貴重な部品類を特別展示。ミニSLの乗車体験などもあり、会場は多くの鉄道ファンや親子連れでにぎわった。

 23年春の北陸新幹線敦賀開業に向けたまちづくりの一環。市や敦賀商工会議所、市民団体でつくる「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会が主催で、7回目。

 会場の目玉は15年に臨時列車、16年にツアー専用列車としての役目を終え引退したトワイライトエクスプレスの部品展示。食堂車に取り付けられていた豪華な装飾の照明や客室のナンバープレートなど、市がJR西日本から譲り受けたものの中から約20点を並べた。計器類などを設置し、運転席を再現したコーナーもあった。

 ドクターイエローやN700系が会場をぐるりと周遊するミニ車両の乗車体験や、街並みの細部まで精巧に作り込まれた鉄道模型「Nゲージ」「HOゲージ」の運転体験が子どもたちに大人気。気比神宮大鳥居や新幹線敦賀駅を配置したプラレールの巨大レイアウトも登場し、福井市から父親(35)と訪れた鉄道ファンの男児(4)は「自分の車両を走らせることができて楽しかった」と話していた。

 18日は午前9時から午後4時まで。入場料は大人500円(乗り物券200円分付き)、高校生以下無料。

関連記事