北陸新幹線の工事現場で内定式を開いた道端組の道端茂樹専務(左)と学生ら=11月16日、福井県福井市開発2丁目

 総合建設業の道端組(本社福井県福井市長本町、道端茂昭社長)は11月16日、来春入社を予定する新卒の大学生、高校生計3人の内定式を、共同企業体(JV)として参画する北陸新幹線の工事現場(福井市開発2丁目)で行った。

 「学生の思い出に残り、モチベーションが高まる内定式を」と初めて企画した。大型プロジェクトの進捗を間近に見ることで、建設業の社会的な価値を認識し、愛社精神の醸成にもつなげる狙い。

 建設が進む地上12メートルの高架橋上で行われ、福井工業大学4年の男子学生2人と啓新高校3年の男子生徒1人に内定証書が手渡された。

 道端茂樹専務は「建設業界は若い担い手が少なく、仕事もきついが、業界を挙げて働き方改革を進めている。5年後、10年後に希望が持てるよう、われわれも頑張る。君たちも初心を忘れず、一緒に頑張ろう」と激励した。学生たちは夕暮れの市街地を一望しながら「困難に立ち向かい、先輩たちと切磋琢磨したい」「早く仕事に慣れて社会に貢献する」などと大声で決意表明した。

 学生の一人は「北陸新幹線はやっぱりスケールが大きく、やりがいを感じた。会社にとって必要な人材となれるよう、いろいろなことに挑戦し、経験値を上げたい」と意欲を示した。

関連記事