パイロットの飲酒問題について記者会見するANAホールディングスの片野坂真哉社長=16日午後、東京都港区

 パイロットの飲酒問題で、全日空の持ち株会社ANAホールディングス(HD)と全日空は16日、東京都内で記者会見し、HDの片野坂真哉社長は「お客さまにご心配とご迷惑を掛け、おわび申し上げる。安全の堅持と再発防止に努める」と述べ、謝罪した。「組織に緩みがないか点検しなくてはいけない」とも指摘した。

 全日空のグループ会社のANAウイングスでは、10月25日、前日の飲酒で体調不良となった機長=諭旨退職=が交代となり、沖縄県内の5便で遅れを出した。

 全日空は16日、国土交通省から求められていた再発防止策を提出。より厳格な測定が可能な検査機器の導入などを進めるとした。

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