東京医科大で女子らを不利とする不正入試が発覚したことを受け、医学部を置く国公私立の大学が参加する「全国医学部長病院長会議」の小委員会が、性別を理由に合否判定で不利とする扱いをしないよう各大学に求める規範をまとめたことが15日、関係者への取材で分かった。浪人期間が長い受験生についても、一般入試では扱いに差をつけないよう明記する。

 同会議は16日夕に記者会見し規範を公表する。文部科学省の緊急調査で女子に不利な合格ラインを設定した疑惑が浮上している順天堂大は、こうした内容を踏まえて医学部入試に関する見解を示すとしており、各大学の対応に影響が出そうだ。

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