賢人会議を終え、記者会見する委員ら=15日午後、長崎市

 核兵器保有国と非保有国の有識者が核軍縮への方策を討議する外務省主催の「賢人会議」第3回は15日、長崎市で閉幕した。2日間の非公開討議で、核兵器の非人道性や安全保障機能を巡り、国内外から選ばれた委員が意見を交わした。座長で熊本県立大理事長の白石隆氏は閉幕後に記者会見し、長崎を最後の被爆地にしなければならないとの認識で、出席した委員全てが一致したと明らかにした。

 今回参加した15人の委員は、核兵器を取り巻く国際安全保障環境が悪化しているとの見方を共有。核拡散防止条約(NPT)を軸とした核軍縮の枠組みを重視するべきだとする方針を議論した。

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