冷凍保存が可能で、年間を通して食べられる水ようかんを開発したサラマンジェフのオーナーシェフ藤井正和さん

 福井県福井市中央1丁目の欧風料理店「サラマンジェフ」が、福井の名産品として知られる水ようかんを改良した独自のスイーツを販売している。冷凍可能なため、従来品に比べて長期間保存でき、通年で楽しめる。円すいに近い形状で、一般的な板状の商品と差別化を図っている。

 オーナーシェフの藤井正和さんが東京の飲食店で食べた水ようかんの軟らかさや味わいに影響を受け、自身で水ようかんを作ろうと開発に取り組んだ。「越前福井プレミアム水ようかん」として売り出した。

 あっさりとした甘さで軟らかい口溶けに仕上げており、プリンのような縦長の容器を採用して見た目にもこだわった。藤井さんによると、県外では夏の需要が多いが、県内では主に冬にしか製造していないことから、通年で提供できるようにした。冷凍した状態なら約90日間保存できる。

 プレーン、抹茶など4種類あり、1個400円(税別)から。同店、かゞみやなどで取り扱っており、近くハーツでも販売する。サラマンジェフで提供している水ようかんにはラム酒を加えており、深い味わいを楽しめるという。

 藤井さんは「冬以外でも、のどごしの良い水ようかんを味わってもらいたい」とアピールしている。

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