1次ラウンドに向け練習するサウルコスの選手たち=福井県坂井市丸岡スポーツランド

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)1次ラウンドが11月9日、全国3会場(北海道、岐阜、島根)で始まる。C組(松江市営陸上競技場)で、2年連続6度目の挑戦となる北信越代表のサウルコス福井は「初戦に全力を傾ける」と組1位突破を目指す。

 1次ラウンドは12チームが3リーグに分かれて行う総当たり戦。3日間の短期決戦で、各組1位と、2位の中で最高成績の4チームが決勝ラウンド(21~25日、千葉)に進む。

 サウルコスは今季、北信越リーグ1部を12勝2分けと無敗で2連覇した。3バックを基本とする守備が安定、攻撃パターンを増やし得点力を上げた。福井国体では成年男子チームとして福井県勢初優勝を飾った。望月一仁監督は「1試合目が大事になる。全力で向かう。攻守に迫力を出す試合をしたい」と力を込める。

 初戦の相手、栃木ウーヴァFCは関東リーグを17勝1分けで制した。昨季までJFLに所属し実力は健在。今季は全選手とプロ契約を結び、元JリーガーのFW森島康仁らも加入。元サウルコスヘッドコーチだった堺陽二監督が率いる。

 2戦目のおこしやす京都ACは、昨年の地域CL決勝ラウンドに進んだアミティSC京都が今季改称。関西リーグは2位だったが、リーグ得点王のFW脇裕基や同2位の元ガーナ代表、FWエリック・エミら攻撃陣は侮れない。全国社会人選手権(全社)準々決勝では栃木を下している。

 最終戦の松江シティFCは中国リーグ18戦全勝で3年ぶりの優勝を決めた。全社でも初優勝。昨年の地域CL1次ラウンドや、主体チームで臨んだ福井国体ではサウルコスに敗れているが、今大会はホームスタジアムでの戦いで、勢いがある。

 サウルコスの橋本真人主将は「強豪ぞろいだが不安視していない。組織としてどこまで機能させることができるかが大事。去年よりも(攻守の)引き出しは多くなっている」と自信をのぞかせた。

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