経済産業省

 経済産業省の有識者会合は8日、北海道で今冬に節電を要請する電力需給対策案を了承した。冬としては3年ぶりとなる。数値目標を設けず「無理のない範囲」で節電を呼び掛ける。残る9電力管内は見送る。

 ここ10年で最も厳しい寒さとなっても、全国10管内は供給余力を示す予備率は、安定供給の目安とされる3%を上回ると確認した。ただ北海道は9月の地震による全域停電を踏まえ、大規模停電が起これば生命や安全に関わることを重視。「対策に万全を期す必要がある」として節電を要請する。

 北海道電力に対し、電力供給が落ち込んだときに企業や工場に電力使用抑制を求める準備を指示した。

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