【ワシントン共同】米国務省のフック・イラン担当特別代表は7日、記者会見し、イランのタンカー10隻前後が米国の制裁を逃れるため、位置や針路を知らせる船舶自動識別装置(AIS)を止めて航行しているとして各国に安全上の注意を促すとともに、イランとの取引は「大きなリスク」を伴うと警告した。

 AISを止めて航行するのは「幽霊タンカー」と呼ばれ、船の行き先を分からなくする密輸の手法の一つ。2015年のイラン核合意前の制裁下でも使われていた。

 米政府が今月5日に再発動した制裁により、イランのタンカーは航行に際して外国企業の保険を使えなくなった。

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