イラスト・小林孝文

 子どもの生活には危険がいっぱい! けれど、事故の多くは予防が可能です。これから3回にわたり、予測される事故や予防方法をお伝えします。

 親が目を離しても子どもが危険なく自由に遊べるよう、身の回りを見渡して安全策をたてましょう。今回は1歳ごろまでについてです。

 ■転落、誤飲、やけど注意

 1歳ごろまでの赤ちゃんは、寝返り、お座り、はいはい、たっち…と成長するに従って行動範囲が広がり、事故が増えていきます。

 ▽ベッドなどからの転落▽たばこや薬、小さなおもちゃなどを飲み込んでしまう誤飲▽熱湯を触ったり炊飯器の水蒸気などに触れたりして起こるやけど-などに気をつけましょう。

 ■危ない物は届かない所に

 予防のポイントは以下の通りです。

 転倒・転落 ▽ベッドの柵を常に上げておく▽ソファに寝かせたままにしない▽ベビーカーのベルトをつける▽階段に安全柵をつける

 誤飲 ▽たばこ、ボタン電池、薬、化粧品などは子どもの手の届かないところに置く(つかまり立ちができたら、1メートル以上高いところへ)

 やけど ▽子どもを抱いた状態で熱いものを扱わない▽熱い食べ物をテーブルの端に置かない▽テーブルクロスを使わない(ひっぱって上に乗った熱いものをかぶってしまう)▽炊飯器、加湿器、ポット、アイロンなど熱源は床に置かない▽ストーブ、ヒーターは安全柵で囲む

 しっかり対策をして、子どもを守ってくださいね。(渡邉康宏/福井赤十字病院小児科部長)

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