前田工繊連結決算

 前田工繊(本社福井県坂井市)の2018年9月期・連結決算は主力の土木資材、自動車用ホイールがけん引し、売上高は9期連続の増収。各利益とも7期連続で過去最高を更新し、営業利益は初めて50億円を突破した。年間配当は2円増配の18円とした。

 ソーシャルインフラ事業は、盛り土補強材や排水材をはじめ、森林保全や斜面防災製品が堅調に推移。ベトナムでは取り扱い製品の拡充や生産性改善により、売り上げ、利益とも大幅に増えた。大型案件を受注した、天幕や帆布生地製造の子会社未来テクノの業績も寄与。同事業の売上高は前期比6・5%増の219億8100万円、営業利益は同12・3%増の37億8700万円だった。

 BBSジャパンによるアルミ鍛造ホイール事業の売上高は前期比22・4%増の103億9400万円となり、100億円の大台を突破。営業利益は同63・7%増の18億9300万円と大きく伸長した。

 19年9月期も企業の合併・買収(M&A)による新規事業を加速させる計画で、最高益を予想する。

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