北海道猿払村の沖約500mにあるとされる「エサンベ鼻北小島」が海面から見えなくなっているとの情報があり、第1管区海上保安本部(小樽)が調査に乗り出すことが31日、分かった。1管は「雨風や流氷の浸食で消失した可能性がある」と説明。日本の領海が狭まる恐れもあるとしている。

 1管によると、1987年の測量では、島の高さは平均海面から1・4mだった。国連海洋法条約では、島は高潮時でも水面上にあると規定されている。猿払村漁協によると、現在は海岸、海上のいずれからも目視で確認できないという。海図には記載があるため、漁業者が付近を航行する際は岩礁を想定し迂回している。

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