国民文化祭の競技かるた全国大会で優勝した福井県かるた協会チーム=10月28日、大分県中津市のダイハツ九州アリーナ

 第33回国民文化祭の小倉百人一首競技かるた全国大会は10月27、28日、大分県中津市のダイハツ九州アリーナで開かれ、川崎文義名人(福井県越前市)ら8人で挑んだ福井県かるた協会が2年ぶり11回目の優勝を果たした。昨年は決勝トーナメント2回戦で敗れ9連覇を逃したが、日本一を奪還した。

 メンバーは監督兼主将の三好輝明八段(同)をはじめ、川崎名人、鈴木大将八段(勝山市)、寺嶋良介七段(坂井市)、三好真智子六段(越前市)、谷口琴理六段(福井市)、林将貴五段(同)、北川亜寿香五段(越前市)。

 47都道府県の代表チームと中国、フランスチームの計49チームで争った。5人対5人で争う団体戦で、福井は8人が試合のたびに入れ替わりながら出場した。

 福井は予選リーグで沖縄、長崎、高知にいずれも5-0で圧勝した。決勝トーナメントは一転して全4試合とも3-2の接戦続きとなった。

 特に準々決勝は、準名人、元クイーンらを擁する京都と対戦。川崎名人、三好八段が勝ち、2勝2敗から谷口六段が1枚差で競り勝って、「一番の激戦」(三好八段)を制した。

 三好八段は「昨年は悔しい思いをしたが、今回優勝して8連覇の重みを改めて感じた。これから1年1年積み重ね、記録を更新したい」と気持ちを新たにしていた。
 

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