少女に乱暴しようとして全治3カ月のけがを負わせたとして、福井県警小浜署と県警捜査1課、機動捜査隊、少年女性安全課は10月27日、強制性交致傷の疑いで京都府八幡市、自称飲食店従業員永野泰斗容疑者(22)を逮捕した。県警によると、同容疑での逮捕は県内で初めて。

 逮捕容疑は26日午後6時50分ごろ、県内の神社境内で、県内の10代少女に乱暴しようと背後から抱きつき手で口を押さえるなどの暴行を加えた上、カッターナイフを突き付けて脅し、抵抗した少女の手に全治約3カ月のけがを負わせた疑い。同署は認否を明らかにしていない。

 県警によると、少女は永野容疑者を振り払って逃げ、近くを通りかかった男性に助けを求めた。男性から110番通報を受けた同署などが緊急配備を敷き、バイクで走る男を署員が発見し緊急逮捕した。

 「強制性交等致死傷罪」は、強姦致死傷罪に替え昨年7月に施行された性犯罪を厳罰化する改正刑法で、法定刑の下限が懲役5年から6年に引き上げられた。

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