サッカー北信越リーグ1部のサウルコス福井(緑色のユニホーム)の運営は、現行のNPO法人から、新たに設立する株式会社に移行されることになった

 サッカーの北信越リーグ1部に所属し、運営資金難に陥ったサウルコス福井の来季以降の存続に向け、運営が現行のNPO法人から、新たに設立する株式会社に移行されることが10月26日、分かった。早ければ11月中、遅くても年内の新会社設立を目指し、福井県内有志や県サッカー協会関係者らが準備を進めている。

 県協会は24日夜、福井市内で臨時理事会を開き、来季以降、新会社が運営を引き継ぐことを理事らに説明。新会社に協力していくことを確認した。

 サウルコスは今年6月、チームを運営するNPO法人「福井にJリーグチームをつくる会」の資金難問題が表面化した。解散の危機に県協会が支援に乗り出し、年内の活動を確約。運営資金集めなどを担い、存続への道を模索してきた。賛同する県内有志も現れ、県協会幹部と話し合いを重ね、有志主導で新会社を設立することになった。

 26日からは、県協会が窓口になり新会社の社員募集をスタート。サウルコス福井のホームページ(HP)上で、ゼネラルマネジャー(GM)1人と営業、事務職数人を11月30日まで募っている。

 サウルコスは福井国体に成年男子チームとして出場し県勢初優勝。全国社会人選手権では5年ぶりに8強入り。11月には日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けて全国地域チャンピオンズリーグに臨む。
 

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