ワンパークフェスティバルに向けあいさつする清水英明さん(中央)、SHACHOさん(左)ら=10月22日、福井県福井市の響のホール

 新しくなった福井県の福井市中央公園を舞台に野外音楽フェス「OneParkFestival(ワンパークフェスティバル)」が2019年7月に初開催される。ダンスミュージックを基軸に2日間で約20組が出演し、北陸3県最大規模の来場者1万人を見込む。福井の地酒や伝統工芸ともコラボ。JR福井駅周辺や近くのクラブなどでも関連イベントを実施する。

 まちなかで夜までライブができる中央公園のような場所は全国でも珍しく、県内の音楽関係者の間では同公園で大規模な音楽フェスを開きたいという思いが根強くあった。公園のリニューアルをきっかけに実行委員会が発足し10月22日、同市の響のホールで会見を開いた。

 福井観光コンベンションビューローの野坂鐵郎理事長が実行委員長を務める。企画運営顧問は、音楽専門チャンネルなどを運営するスペースシャワーネットワーク(本社東京)の清水英明会長=鯖江市出身。音楽顧問は国内外で活躍するジャズグループ「SOIL&“PIMP”SESSIONS」のリーダー、SHACHO(しゃちょう)さん=越前市出身。

 「街全体がひとつのテーマパークになる音楽フェス」がコンセプト。若者に新たな遊びの場を提供、定期的に開催し福井の知名度向上とフェスの観光資源化も目指す。県酒造組合などと連携し、地酒や福井ならではの食文化、打刃物や陶芸、和紙などのものづくりもアピールする。

 開催日は7月6日(午後1~9時半)、7日(同1時~9時)。それぞれ約10組のアーティストが出演、5千人ずつの参加者を見込む。ジャンルを特定せず、「ダンスを喚起させる」(SHACHOさん)ダンスミュージックが基軸。出演者は12月から順次発表し、来年2月にチケットを発売する。7月5日午後5時半から前夜祭があり、県内アーティスト3組程度と有名アーティスト1組が出演する。

 野坂実行委員長は会見で、「福井に楽しみをつくっていきたい」とあいさつした。

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