帝国データバンク福井支店が行った福井県内企業の女性登用に関する意識調査によると、女性管理職の割合は平均6・7%で前年より0・5ポイント減った。役員は平均9・2%で、前年比1・5ポイント減。管理職、役員とも全国平均をやや下回った。

 調査は7月、県内252社を対象に行い、108社から回答があった。女性従業員の割合は平均27・7%で同0・7ポイント増となったが、管理職、役員の割合は微減となった。

 女性管理職の割合が「30%以上」とした企業は6・5%。半数の企業は0%だった。業種別では小売り、金融、サービスで高く、農・林・水産、建設などで低かった。5年前より増加したと回答したのは22・2%。今後増加を見込むのは20・4%となった。

 女性役員の割合が「30%以上」だったのは10・2%だった。5年前より増えたのは11・1%で、今後の増加を見込むのは8・3%。いずれも管理職に比べ低調だった。

 女性従業員の割合が「30%以上」としたのは39・8%。一方「10%未満」は27・8%だった。

 全国での女性従業員の割合は平均24・9%。管理職は7・2%、役員は9・7%。北陸3県では従業員26・2%、管理職6・8%、役員8・2%となった。

 帝国データバンクは「政府は女性の活躍推進を政策の柱に掲げている。一方で、女性社員は昇進よりも給与や休日といった待遇に関心を持つ傾向もある」としている。

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