白山登山の思い出を笑顔で振り返る釈由美子さん=10月21日、石川県白山市松任文化会館

 奈良時代の越前の僧・泰澄が開いたとされる白山(2702メートル)について話し合う「いいとこ白山フォーラム~登る山『白山』の魅力」が10月21日、石川県白山市松任文化会館で開かれた。登山好きとしても知られる女優の釈由美子さんが「白山、本当に最高なのでぜひ登ってみて」と呼び掛けた。

 釈さんにとって白山は2013年8月、登山番組の司会を担当したことをきっかけにプライベートで登山し「山ガールデビュー」と公式ブログにつづった思い出の山。「100年後に伝えたい私のイチオシ白山」と題した講演には山ガールスタイルで登壇し「高山植物のお花たちのかれんで、はかない姿に心を奪われっぱなしだった」「御来光の神々しさを肌でびりびり感じた」などと話した。約20年ぶりの登山で「登りより下山がきつかった」とも。それでも「登って初めて感じられる魅力があふれていた」と笑顔で振り返った。

 続いて地元の石川県立白山ろく少年自然の家の尾張勝也指導員とのディスカッション「子どもの白山・大人の白山」もあった。尾張指導員から白山の動植物や化石などの紹介を受けた釈さんは「白山を登って思ったのは、山頂までの山道に楽しみが詰まっていること。登山は道中いかに楽しむかがこつ」と話した。「山に敬意の気持ちを」「入山届も大事」とも話したり、「登山後の温泉は最高」「おいしい飲み物はビール」と明かしたりして会場を沸かせていた。

 フォーラムは昨年の白山開山1300年記念事業の一環として開かれた。

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