W杯第1戦男子ケイリンで優勝した脇本雄太(中央)=フランス・パリ(若生武則さん撮影)

 自転車トラック種目のワールドカップ(W杯)今季開幕戦、パリ大会は10月20日、フランス・パリで行われ、男子ケイリン(1500メートル)でリオデジャネイロ五輪代表の脇本雄太(福井・科学技術高出身、日本競輪選手会福井支部)が優勝した。昨年12月のW杯第4戦チリ大会以来2度目の金メダル獲得となった。

 予選5着から敗者復活戦に回って1着、準決勝は3着で決勝に進んだ。

 決勝で脇本はペーサー(先導車)離脱後、3番手を確保。2番手のイギリス選手が先頭のオランダ選手をかわそうと踏み出したタイミングで勝負を仕掛け、最終コーナー付近でトップに躍り出てフィニッシュした。

 脇本は、競輪を管轄する公益財団法人JKAを通じて「敗者復活戦で何かが吹っ切れた」とポイントになったレースを振り返り「1回目の金メダルがまぐれではないと証明できてよかった。これで五輪のメダルに一歩近づいた」とコメントした。

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