カルソニックカンセイ(さいたま市)は22日、欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から自動車部品部門を62億ユーロ(約8060億円)で買収すると発表した。事業の統合により売上高は約2兆円となり、業界トップ10に迫る規模となる。

 自動車部品業界では、自動運転など次世代技術を巡る競争が激化しており、大手同士で手を結ぶことで生き残りを目指す。

 カルソニックは日産自動車の子会社だったが、17年に米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の傘下に入った。FCAは中国での販売不振が響き、厳しい局面に立っている。

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