富山県警上市署は21日、同県立山町の北アルプスを流れる黒部川の下ノ廊下(標高約千メートル)で沢沿いに倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された男性を千葉県柏市、会社員村田勝彦さん(56)と確認したと明らかにした。死因は外傷性血気胸。署は登山道から約100メートル滑落したとみている。

 同署によると、村田さんは20日に長野県大町市から入山し、1泊2日の予定で下ノ廊下を訪れていた。

 女性登山者が登山道を歩行中、岩が崩れる音と男性の声を聞き、のぞき込むと村田さんが倒れていた。富山県のヘリコプターで救出されたが、病院で死亡が確認された。

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