40歳の記者が出場した「第1回ふくいeスポーツ野球大会」。使用したゲームは「パワプロ」で、白熱した戦いに会場は大盛り上がりだった=10月20日、福井県福井市のハピリン

 世界でeスポーツ熱が高まる中、福井県福井市のハピリンホールでも10月20日、「第1回ふくいeスポーツ野球大会」(ゲームはKONAMI「実況パワフルプロ野球チャンピオンシップ2018」(PlayStation(R)4版))が開かれた。子どもの頃、親に怒られながらテレビゲームに熱中した経験がついに生かせると思い立ち、ファミコン世代の40歳記者が8年ぶりにコントローラーを握った。

 ■ゲームと歩んだ軌跡

 初めてプレーした野球ゲームは、ファミリーコンピュータ(ファミコン)が発売された1983年に出た「ベースボール」(任天堂)。プロ野球のお気に入りの球団を使って選手を自由自在に操作できることは画期的だった。野球ゲームの日々はさらに続いた。「ファミリースタジアム(ファミスタ)」(旧ナムコ、現バンダイナムコエンターテインメント)では魔球フォークに憤慨し、「燃えろ!!プロ野球」(ジャレコ)ではセンター方向からの新しい画面アングルに歓喜した。

 社会人になっても、結婚しても暇さえあればテレビゲームをしていたが、8年前に子どもが生まれたことをきっかけにゲームとは縁を切った。当時はまっていた「ウイニングイレブン」(コナミ)はシリーズの新作が出るたびにオリジナルのクラブ育成に精を出していたが、子育てとの両立は難しいと感じ、“引退”を決意。子どもの頃から「ゲームばっかりしていないで勉強しなさい」と親に言われて育ったため、将来、ゲームに没頭している姿を子どもに見せることに対する責め苦もあった。結婚する前、相手方の親にあいさつへ行く前日、ゲームにあけくれて28歳にして父親に怒鳴られるという苦い思い出もある。

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