デサントの石本雅敏社長

 【釜山共同】デサントの石本雅敏社長は17日、筆頭株主の伊藤忠商事がデサント株の保有比率を断続的に高めていることについて「事前連絡がなく当惑している」とあらためて反発を示した。また「提携強化と(伊藤忠は)おっしゃるが、話し合えていない。買い増しの目的も含め話し合いをしていく」と語った。訪問先の韓国で記者の取材に応じた。

 デサントは1980年代に経営難に陥り、伊藤忠などの支援で危機を回避した経緯がある。石本氏は「その時助けていただけなければ今デサントがあるか分からない」と感謝した一方で「(商社に)丸投げして商売を任せるのはやりにくくなってきている」と話した。

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