あわら北潟風力発電所6号機=10月16日午前11時45分ごろ、福井県あわら市北潟

 10月16日午前0時半ごろ、福井県あわら市北潟のあわら北潟風力発電所6号機で羽根と支柱の接続部にある機器から煙が出ていると、あわら消防署に運営会社から通報があった。署員が駆けつけたが炎や煙は確認されなかった。運営するジェイウインドサービス(東京)は、原因が特定されるまで全10基を停止する措置をとった。

 同社によると、同日午前0時ごろ、発電所長の携帯電話に電気系統の異常を知らせる通知が入り、監視カメラで確認したところ、羽根の角度や回転を制御する機器の内部から煙が出ていた。現場に急行した社員が、火花のようなものを目視したという。

 あわら消防署とあわら署が機器を調べたが原因は分からなかった。同社は「配線のショートなどが考えられる」としている。

 同発電所は2011年の稼働以降、13年12月に6号機の羽根の先端部品が落下。15年12月には、4号機で3枚ある羽根のうち2枚が根元から折れる事故があった。

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