オウム真理教の元幹部で7月に死刑が執行された井上嘉浩元死刑囚=執行時(48)=の両親が15日、死刑判決は重すぎるとして、東京高裁に再審請求を申し立てた。弁護人が明らかにした。

 井上元死刑囚はオウムによる10事件に関与したとして殺人罪などに問われた。一審判決は無期懲役だったが二審で死刑となり、2010年1月に確定。自らも今年3月に再審請求していた。

 弁護人によると、両親による再審請求では、本人の請求と同様に(1)地下鉄サリン事件は後方支援役にすぎない(2)公証役場事務長監禁致死事件は事務長の死に直接関わっていない―として量刑不当を主張している。

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