仁和寺で初めて一般公開された、国宝・金堂内に描かれた五大明王の壁画=13日午前、京都市

 真言宗御室派の総本山・仁和寺(京都市右京区)で13日、国宝・金堂内の色鮮やかな五大明王の壁画が初めて一般公開された。

 金堂の本尊の後ろ側にある壁に、不動明王など五大明王が描かれている。普段、一般の人が入れない場所という。

 金堂は江戸前期の寛永年間(17世紀前半)に、御所の紫宸殿を移築して建てられた。五大明王の壁画は、移築後に絵師木村徳応が手掛けたとみられる。同寺によると、光が入らず薄暗いため、制作当時の鮮やかな色が残った可能性がある。

 公開は12月16日まで。拝観料は800円で、高校生以下無料。

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