2016年のハロウィーンイベントで、ゾンビ姿に仮装して盛り上がる人たち(写真:共同通信)

日本ではまだあまりなじみのない「変動入園料」の導入は、吉と出るか、それとも凶と出るのだろうか。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を運営するユー・エス・ジェイは、日程によって入園料金を変える制度を導入すると発表した。

現在、一律で7900円となっている大人1日券は、繁閑の差により7400円、8200円、8700円という3種類の料金を設定する。たとえば、1月は7400円に値下げされる一方、中国の春節(旧正月)を含む2月は8200円、学生の春休み期間にあたる3月末は8700円に値上げされる。導入は2019年1月10日からを予定している。

ダイナミックプライシングとは

 

USJは2018年まで9年連続で入園料の値上げを実施してきた。2019年1月以降についても、一部期間の料金が値下げされたとはいえ、実質的には値上げとなる期間が多い。強気の価格戦略を打ち出した格好だ。

今回導入するのは、ピーク期間とオフピーク期間で料金が変動する「ダイナミックプライシング」と呼ばれる料金体系。海外ではアメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートやユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、中国の上海ディズニーリゾートなどの大手テーマパークで導入されており、珍しくない。USJも従来から、閑散期のユニバーサル・エクスプレス・パス(アトラクションの優先搭乗券)料金を引き下げていた。

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