福井国体バドミントン成年女子で準優勝を果たした(左から)西江彩花、山口茜、綿矢汐里=10月8日、福井県の勝山市体育館ジオアリーナ

 福井しあわせ元気国体(福井国体)のバドミントンは10月8日、福井県の勝山市体育館ジオアリーナで各種別決勝などが行われ、成年女子ではリオ五輪代表で地元出身の山口茜(再春館製薬所)を擁する福井県が秋田に0-2で敗れたものの、同種別で福井県初となる準優勝を果たした。古里の勝山市で同じ勝山高校出身の仲間とともに成し遂げた大躍進に山口は「準優勝という結果を地元に残せたのは良かったし、楽しかった」と充実した表情を見せた。

 秋田との第1試合、山口と綿矢汐里(奥越特別支援学校教員)が組んだダブルスの相手は今夏の世界選手権で金メダルを獲得した永原和可那・松本麻佑組。世界チャンピオンを相手に「思いっきりやるだけ」(山口)と臨んだ2人は必死に粘ったものの11-21、16-21で試合を落とした。第1シングルスの西江彩花(龍谷大学)もタイムアウトの際に山口からアイシングを受け、「がんばれ」と送り出されたが、コートを広く使った相手の攻撃に流れをつかめず6-21、14-21で敗れた。

 試合後、山口は「きょうは負けてしまったけど、正直、決勝までいけると思っていなかったので準優勝までいけて良かった。地元の応援が力になった」と古里のファンに感謝。「福井県を代表するという機会や地元で試合する機会もほとんどないので、こうやって帰ってきて福井県を代表して地元で試合ができたのはすごく楽しかった」と今大会を振り返った。

 同じ高校出身の綿矢、西江とチームを組んだことについても「気心が知れている選手同士で戦えた。結果にこだわるよりも、みんなで楽しくプレーできたことが準優勝という結果につながったと思う」と笑顔。綿矢も「茜ちゃんがチームふくい代表として出てくれたことをうれしく思うし、その一員として出場できたこともうれしく思う。(山口とダブルスを組んだのは)緊張したけど、それ以上に楽しかった」。西江も「自分の持っている以上の力が出せた。チームのみんなに感謝したい」と話した。

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