復元された擬宝珠橋=8日、鳥取市

 鳥取市の鳥取城跡で8日、復元された擬宝珠橋が披露された。全長約36メートル、幅6メートルで、国指定史跡の復元橋としては国内最長。大半が木造で、訪れた市民らは木目を指でなぞったり、顔を近づけて木の香りを確かめたりしながら渡り初めをした。

 擬宝珠橋は1621年、城の正面玄関に位置する橋として当時の鳥取藩主の池田光政が創建。

 8日は橋の上で、光政ゆかりの砲術を伝承する岡山の備州岡山城鉄砲隊が甲冑姿で演武を披露した。

 工事は2016年12月から始まり、今年9月に完成。鳥取市によると、2023年度中には周辺の登城路も復元される予定だという。

関連記事