ホッケー成年男子で2連覇を達成し喜ぶ福井のメンバー=10月7日、福井県の越前町営朝日総合運動場

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」は10月7日、福井県内で各競技があり、福井県勢はホッケー成年男子の福井が2連覇を果たすなど三つの優勝を飾った。福井は天皇杯(男女総合成績)得点を2563点に伸ばし、1968年の1巡目福井国体以来50年ぶりの1位が確定した。初の皇后杯獲得(女子総合優勝)も決まった。

 ホッケーの成年男子は決勝で愛知を1―0で下し、昨年の愛媛国体に続き頂点に立った。丹生高校単独の少年女子は準決勝に勝ち、決勝に進んだ。

 空手道は少年男子組手を森浩人(福井工大福井高校)が制した。成年男子形の小崎太碁(近畿大学)、少年女子組手の山内花菜(福井工大福井高校)は共に準優勝し、成年女子形の中川来望(福井県スポーツ協会)は3位に入った。

 トライアスロンは成年男子の佐藤錬(福井県スポーツ協会)が県勢初の頂点に立った。成年女子の岸本新菜(同)は3位。山岳の福井は成年男子ボルダリングで2位、成年女子リードで3位に入賞した。

 重量挙げ女子58キロ級の山本優子(オーイング)はトータルで準優勝、クリーン&ジャークが3位だった。ボクシング少年男子ウエルター級の吉川拳士朗(武生工業高校)は3位となった。

 バドミントン成年女子の福井は日本代表の山口茜(再春館製薬所)がけん引し、決勝進出を決めた。

 この日も好成績が相次いだ福井は天皇杯得点で2位東京との差を546・5点に広げた。2016、17年と1位だった東京に逆転される可能性はなくなり、9日の最終日を前に、開催県としては3年ぶりの天皇杯獲得を決めた。女子も各種目で幅広く活躍し、皇后杯を引き寄せた。

 福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会)との融合を掲げ、正式競技の車いすバスケットボールが国体期間中に始まった。

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