福井国体でバドミントン成年女子福井チームを決勝に導いた、エースの山口茜=10月7日、福井県の勝山市体育館ジオアリーナ

 福井しあわせ元気国体(福井国体)のバドミントンは10月7日、福井県の勝山市体育館ジオアリーナで行われ、リオ五輪代表で地元出身の山口茜(再春館製薬所所属)を擁する福井県は準々決勝、準決勝と難敵を撃破。エース山口の活躍が、福井県を成年女子初の決勝に導いた。山口は「福井の声援が力になった。いつも以上の力が出せた」と話し、8日の決勝に向け「納得のいく試合がしたい」と頂点を見据えた。

 勝山市出身のヒロインらを応援しようと、午前4時に並んだ人がいるなど、開場前から1000人を超える行列ができた。会場は満員の観客で埋まり、立ち見も多く見られた。

 福井戦が始まると「茜ちゃんがんばれ」「ファイト」との声が上がり、鋭いスマッシュや粘り強いレシーブに会場は大きな歓声に包まれた。応援に後押しされるように、福井は準々決勝で強敵熊本県に勝利した。

 準決勝の茨城戦は綿矢汐里・山口ペアが逆転勝利を収め流れに乗り、第1シングルス西江彩花は惜しくも落としたが、気迫のゲームを繰り広げ、勢いを維持。第2シングルスで再び登場した山口は「思い切ってやる」と、言葉通りの気持ちのこもったプレーで勝利を収めた。

 試合後のインタビューで山口は「こんなにたくさんの方が応援に来てくれることは少ない。本当に力になった」と笑顔を見せた。「高校の先輩たちと福井の代表としてチームを組んで戦うのは楽しかった。勝っても負けても最後の試合なので楽しくプレーしたい」と話し、決勝へチーム一丸の戦いを誓った。

 決勝は8日、午前11時から同会場で行われる。

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