福井県庁=福井県福井市

 福井県は10月5日、福井健康福祉センター管内の40代男性がはしかに感染したと発表した。発熱や発疹の症状が出たが、症状は回復している。県内での発症確認は7年ぶり。県は感染の疑いがある場合は速やかに医療機関を受診するよう注意喚起している。

 県健康増進課によると、男性は9月、ベトナムに滞在しており現地で感染したとみられる。30日に発症し、同センター管内の医療機関を受診。県衛生環境研究センターの検査により5日、麻しんウイルス陽性が確認された。

 男性は受診後、自宅で療養しており公共交通機関などの利用はないが、感染力のある発症前日の29日は外出していたという。

 はしかに感染すると、約10日間の潜伏期間の後、発熱や発疹の症状が出る。発症前日から、熱が下がって3日後まで感染力があるという。同課は、症状が疑われる場合は事前に医療機関に連絡してから受診することや、公共交通機関の利用を控えるよう呼び掛けている。

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