第三者委員会の報告書を受け取る新潟県新発田市の山田亮一教育長(右)=5日午後、新発田市

 新潟県新発田市で昨年6月、市立中2年の男子生徒=当時(13)=がいじめを訴えて自殺した問題で、市教育委員会の第三者委員会は5日、「自殺の原因はいじめにあると推定することができる」との報告書を市教委に提出した。報告書は、生徒が周囲にあだ名で呼ばれるなどの問題を把握しながら深刻ないじめと認識せず、相談を受けても生徒の保護者に伝えなかった学校側の対応も問題点として指摘した。

 報告書によると、男子生徒は中1からあだ名で呼ばれるなど一方的にからかわれ始め、中2になってもほぼ毎日、複数人から悪口を言われていたといい、「心身の苦痛を感じていたことは明らか」と指摘した。

関連記事